今日のOAは近江茶でした!

元気な「滋賀の農業」広め隊

2013年04月23日 12:45

こんにちは渡辺です
5月に入ると、一番茶の収穫が始まり、
いよいよ新茶の季節となります。
お茶大好きとしては、とっても楽しみなシーズンです。



今日は、近江のお茶を技術的にサポートする
滋賀県農業技術振興センター 茶業指導所 について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?



お話を伺ったのは、所長の 仲上 和博 さん


茶業指導所では、茶生産者の経営安定のため、近江茶の品質向上のため
日々研究をされています。

例えば、
最近の温暖化や干ばつによる茶樹への影響調査
害虫の効果的な防除、害虫の生態調査
環境にやさしい栽培方法の確立   などなど

私たちにはあまり馴染みのない機関ですが、
生産者と技術機関がタッグを組んで美味しい近江茶生産のため
頑張っておられます

仲上所長に近江茶について色々お話をお伺いしました!


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さてさて、近江茶 実は結構すごいんですよ。
日本に最初にお茶が入ってきたのは滋賀県である!という説があるんですよ。
最澄が唐から持ち帰った茶の実を比叡山麓の大津市坂本 日吉大社あたりにまいた
そうです。
http://shigaquo.jp/special/cha/
茶園がありますよね。


また、信楽の朝宮茶は
日本の五大銘茶に数えらるほど、
近江茶は全国的にみても、品質のよいお茶の産地なわけです。


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ところで、
お茶って収穫したら、その日のうちに製茶にしなければならないとしっていましたか?
品質がかなり落ちるそうです。
私は知らなかったのでビックリです。

お茶が出来るまで


さらに、お茶は、寒い所でじっくりゆっくり育ったお茶が味わいを増すそうです。
霜が天敵で、霜が1度でもおりてしまったらせっかく育てたお茶の木が枯れ、
台無しになっていまうそう・・・・
なので、最近県内で霜注意報が出ているのでピリピリされているでしょうね・・・
霜を予防するために防霜ファンがお茶畑には
たっています。
こんな風景見たことあるのでは???




お茶のシーズンは5月~6月と短期集中。7月からは来年のお茶の栽培準備に入るそうです・
これからお茶農家さんは超繁忙期に入るわけですね~。
頑張って下さい!!

私たちは、お茶農家さんに感謝して新茶の近江茶を楽しみたいですね
では、来週もお楽しみに


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