安曇川のアドベリ~

元気な「滋賀の農業」広め隊

2013年07月08日 13:00

こんちわ!隊員の森ちゃんですよ
本日のOAは安曇川のアドベリーでした。


現在は合併し高島市となっている旧安曇川町。浜大津から湖西バイパスで1時間チョイ。JR湖西線の【新快速敦賀行き】なら(ならというかコレでしか行けませんが)山科から乗り換えなし40分で到着でっす思ってたより近いでしょ
7年前にオープンした道の駅『藤樹の里あどがわ』は、全国でも指折りのゴキゲンな施設

(高島市HP参照)
僕も何度も行ってますが、福井県との物流の主要道路なのでかなり充実してる大きな道の駅ですよ^^

で、(でってすいません)お話を伺ったアドベリー生産協議会、会長の永田さん。
道の駅『藤樹の里あどがわ』で安曇川の特産品として激オシ販売中なんですよ


何か特産物を作ろうということで、会発足当時から中心となって活動され、
安曇川といえばアドベリーと言われるようがんばりたい!と。

ニュージーランドからボイズンベリーという種類の苗を輸入し、安曇川で栽培。
みなさんご察知の通り、ネーミングの由来でございます。

滋賀県の環境こだわり農産物の認定をうけてらっしゃいます。 

さらにさらに高島地域独自の農産物規定も、最上級の認定も受けてらっしゃいますよ。すごいッス

(高島市HP参照)

さてさてこのアドベリー、インタビューにもありましたように、木いちごの仲間で自然では這うように育ちます。茎にはバラのようなトゲがいっぱい容易に手を伸ばすとめっちゃ刺さります。ハウスでは収穫しやすいよう、花がさく頃までに縦に起して育てます。1株の寿命が7~8年!1シーズンで4~5kg収穫できるそうですよ。


栽培されるハウスでは側面を開けてあるとはいえかなりの暑さ
午前中になんとか収穫を終わらせないと、とても体力が持たない、と永田さん。協議会のメンバーやマダムたちと手分けして収穫
これからは農家さんにとっては厳しい季節ですよねくれぐれもお気をつけて

収穫したアドベリー、そのままでは日持ちしないクダモノだそうですぐに冷凍、もしくは加工品へ使用されます。
アドベリーの加工品はすごくいっぱいあってどれを買うか迷ってしまうほど
商品をご紹介しているキレイなブログをみつけましたので画像とリンク先をのっけときますょん

うめさんのブログ『きょのうめ』http://ameblo.jp/adoume/theme3-10015469938.html

生産協議会では少しでもアドベリーに関心を持ってもらおうと、アドベリーを使ったレシピを公募しており、採用の場合は認定書の発行や道の駅での販売等を行っているそうですよ。
また希望者には家庭菜園用に苗をお譲りすることもされていて、アドベリーの認知度拡大に向けて様々な活動を行っておられます
永田さんらが極めた栽培マニュアルもありますので、アドベリー、ひとつ始めてみませんかぁ



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