近江米のNewFACE!! 『みずかがみ』

元気な「滋賀の農業」広め隊

2013年09月02日 13:00

こんちワ~ 隊員の森ちゃんですー
さてさて今日のOAはついにやって来やした、近江米の新品種、『みずかがみ』のご紹介でした~
いよいよ今週末7日にアルプラザ草津で開催されるPRイベントでデビューしちゃうんですよねっ
でもってその『みずかがみ』の実家?となる滋賀県農業技術振興センターにオジャマしてきました!
デビュー目前の『みずかがみ』の圃場を、主任専門員の荒川さんに案内してもらいました~

広大な圃場は稲穂でいっぱい


センターの圃場ではどの品種にどんな農法が最適か?ということを様々な条件下で栽培し、細かくデータをとってらっしゃいます
田んぼを細かく区切ってあり、それぞれ条件が記載されてるんです


見るに耐えないモノが書かれているんじゃないですよ!たまたまシブくなってるんです。

栽培時には植える時期、肥料の有無や種類、1株あたりの密度などなどのテスト。
多条件の稲が混在しているんで、機械でいっきに刈り取ることはできないそうで!検査員の方々が炎天下に手作業で刈り取ってらっしゃいました
これは大変ですよー

ブロックごとに細かく刈り取ってまとめ、タグにはそれぞれの条件が書きこまれます



刈り取られたあとは同施設内へ運ばれて科学検査や食味検査へと進みます。


ホントに細かくて膨大なデータをとってらっしゃいます。コレはですね、各品種ベストな条件をさぐりだして、農作物にとって1番良い条件を農家さんらに情報提供されてるんですね無くてはならないすっごい重要な施設なんですよ

稲穂から粒を触診する検査員のナカイさん。(漢字がわからずスイマセン)
「『みずかがみ』は高温環境に強く外観品質が特によくて素晴らしい!ぜひ品質の良さを体感してほしい」とのこと。

さすがは検査員!「うまいよ、おいしいよ」と一般people的なコメントではありませんね。


作品名: 【みずかがみとわたなべ】


圃場では刈り取り体験もさせていただきました
ザクッと乾いた音をたてて収穫です


3株くらい刈っただけでズッシリ重いんです。うかつにも半袖で稲を持ったんで右腕がズタズタに切れてしまいました。 葉は結構鋭いんですょ汗で傷がシミル…

別の職員の方に「自分、半袖で刈ったん?」って。どうやらタブーだったようで…。



「お、なんかあんべよ!」 「埋蔵金だべか!!?」


いや~のどかな風景ですナ~


滋賀県の農業が、効率良くますます発展していくように検査院員のみなさんは日々検査や情報提供をされてるんですね
まだまだ暑さ厳しいシーズンですがお身体気をつけてガンバッテくださ~い

ほいでもって近江米新品種の『みずかがみ』は今週末7日(土)、アルプラザ草津で開催されるPRイベントで華々しくデビュー致しますよ
嘉田由紀子滋賀県知事も出席されるセレモニーは11時から^^ 
12時からはおにぎり試食イベントもありますよ
我らが井上麻子隊長もイベントを盛り上げてくれるので、今週土曜日はぜひぜひアルプラザ草津に足を運んでみてくださいね~
以上 森ちゃんでしたぁ^^



関連記事