元気な「滋賀の農業」広め隊

農業経営

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Posted by 滋賀咲くブログ at

女性でも農業できるんですっ!

こんにちは、渡辺ですkao05
今日は専業農家で頑張る若き女性についてご紹介しましたが
いかがでしたか?

今日ご紹介したのは、
東近江市でお米、麦、大豆、野菜などを作っている

片山 恵美さんicon12icon12

片山さんは農業を始めて4年。
現在は家の農業を手伝いながら日々勉強されていますiconN19

昔は、農業に全く興味がなかったんだそうですよkao_01
それなのに・・・・なぜっiconN06

たまたま家の手伝いをしたら土を触ること、物を作ることが楽しかった
とか。
でも・・・でも・・・それだけで、農業を仕事にしよう!って・・・kao_15
スゴイ決断だと思うけど・・・

今の農業を変えないといけないって危機感が背中を押したんだそうです炎
「やってみないとわからないから」って
キラキラした素敵な笑顔で答えてくれましたicon12icon12

色々頭で考えてしまい、行動に移せない私にとって、
こんな力強い決断はほんと、尊敬icon12の何者でもありませんicon06

栽培にも、もちろんこだわりがiconN29

人や環境に優しい農産物を作るため、除草剤や農薬は最低限にする。
そのために、あぜ道も含め草刈なども自分でします。
夏の暑い日なんかは大変な仕事ですよねkao04
それから、自然のものを生かした栽培をするために、
農作物の間に燕麦(麦の一種)を植えて、それを敷き藁
代わりにする栽培方法なども今実験的に行っているんだそうです

分りますか?真ん中に緑の草が生えてますよね!?
これが燕麦。



実際、農業を始めて世の中がすごく変わっていることを
実感したんだそうですiconN30
世の中のニーズを読み取れるように農家も変わって
いかないといけない
という気持ちが強い、片山さん。
今はとにかく農産物を作るだけでなく、マーケティングや農業体験会や加工などなど。。。
外の世界にどんどん出て行って学んでいるとか。


勉強の一環で、片山さんは毎週土曜日だけ、自家製の米粉を使った
シフォンケーキを直売所で販売しています。


私もクリーム入りを食べましたがふわっふわで口の中で溶けるような
優しい口どけiconN22
ベタですが、美味しい~っkao01

片山さんのシフォンケーキは大地の芽工房さんで
購入できますyubi_2


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大地の芽工房
http://shigaquo.jp/ss64/
近江八幡市長田町2187
毎週土曜日オープン(※ただし、最終週は休み)
10:00〜16:00
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この道に進んで後悔はない!
力強く話してくれる片山さんに将来の夢をききましたカラオケ
「地域の資源をもっと生かした田舎暮らしと
農業をやっていきたい」


人が人を繋ぎ広がった世界で新しいことにどんどんチャレンジしている
片山さん。
イキイキしている姿が本当に素敵な女性でしたicon06
片山さんを見ていると好奇心こそが人としても成長させ、技術もぐっと
あげられるんだろうなぁと思いましたkao06

私も見習わないと。そんな風に思った取材でしたっkao05

番組も残りあと4回のみ
来週もどうぞお聴き下さいね~音楽  
タグ :東近江市


Posted by 元気な「滋賀の農業」広め隊 at 13:00Comments(2)農業経営

大津でも若き農業者が頑張っていますよぉ~!

こんにちは、渡辺ですkao05
県内色々な所に取材に行かせてもらっていますが、大津でも
将来を担う若者が頑張っています

頼もしいですねぇkao06

今日、番組でご紹介したのは、
大津地域青年農業者クラブ 季楽里(きらり) で
活動している若き農業者 森田 浩之さん

現在森田さんは、日常はJAに勤務されていて休日に実家の
米、大豆、ソバづくりを手伝っている兼業農家ですiconN21

農業を初めて5年iconN19
まだまだ覚えることが沢山あって大変なんですってkao08
でも、将来今ご両親がされている農業をしっかり引き継げる
後継者を目指して日々頑張っていますicon14icon14iconN36

農業の事、仲間のことインタビューしましたカラオケ


農業で分からないこととかは、誰に相談するの?
高校の同級生とご飯を食べながらしゃべったり、
大津地域の若手青年農業者のくらぶに入って先輩に色々教えてもらっていますkao05

クラブの名前、 季楽里 はどんな意味が込められていますか?
農業にかかせない四季を感じながら楽しく里山に根付いた農業を目指すという
意味が込められていますkao06

季楽里ではどんな活動しているの?
大津市内で農業に熱い気持ちを持った若者の集まりです。
『食農教育』で木戸小学校でそばの種まきから収穫、蕎麦打ち体験などの
事業をしたり、大津パルコでマルシェを開催したり、課題研究プロジェクトの
発表したりしていますiconN04
 ソバ収穫の様子
 http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1353041203090/index.html
    (大津市HP 大津農・四季彩々あした天気になあれ!)
 パルコマルシェの様子
 http://kirari99.sakura.ne.jp/
    (季楽里HP)

ズバリ、パルコマルシェの目玉は?
季楽里オリジナルメニューを出していることです!
前回は、米粉面の甘さと野菜の甘さを楽しめる温麺
「まるごとキラリ麺~冬バージョン~」や焼き鳥「まるごとキラリ焼き焼き」
を出しましたラーメン

そんな、パルコマルシェ
12月15日(日) 大津パルコ円形広場
で開催されますkao01
今年は、どんなオリジナルメニューが登場するのでしょうかiconN06
大津で作られた新鮮で安心な農産物も沢山出店されるだろうし
今からワクワクしますねiconN21カレーハンバーガー
詳細は、(時期が近づいたら)季楽里のフェイスブックor大津パルコHPでご確認下さい


--------------
話してくれている森田さんの表情からも、同年代の若者が
集まって一緒に何かに取り組む季楽里の活動がとても
楽しそうiconN07
なんだか部活みたいですねkao05

季楽里の皆さんは、
「農業を身近に感じ興味を持ってほしい」
「自分たちが作った地元の農産物を地域の方に食べてもらいたい」との
思いで活動されているそうです。

大津でも頑張っている、若き農業者たちの取り組み、今後もますます
楽しみです
そして、そんな活動をみんなで応援したいですねiconN04


あっ、
大津で作られた新鮮な農産物は、JAグリーンファーム堅田
でも購入できますkao05




是非、JAグリーンファーム堅田にもお買い物に足を運んで
みて下さいね~



番組はまた来週もお楽しみに~音楽  
タグ :青年農業者


Posted by 元気な「滋賀の農業」広め隊 at 13:00Comments(0)農業経営

元気な長浜農業高校生!

こんにちは、渡辺ですkao05
今日はイレギュラーで私がお届けしましたiconN30
来週からは通常通り月曜日は森隊員のはずっiconN06
もりちゃんのファンの方お楽しみにkao_11

さて、長浜農業高校と元気いっぱいの生徒さんを
ご紹介しましたがいかがでしたか?

長浜市にあります、県立長浜農業高校は、
東京ドーム約4個分ほどの広い敷地を持ち、
実践的な知識が学べる実習スペースが沢山あります。



                              (長浜農業高校HP引用)

具体的には、4つの学科で以下のことが学べます。
トマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマト
 生物活用科・・・米や野菜づくり、動物の飼育管理等
 ガーデン科・・・果樹や草花の栽培方法や園芸装飾等
 食品科学科・・・食品の安全性、成分分析、品質管理or
        ハム、パン、ジャム等の農産物加工品の製造販売等
 環境デザイン科・・環境工学、土木施工、緑地デザイン等
  ※平成25年度より学科が一部変わります。詳しくは、長浜農業高校へお問い合わせください
トマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマトトマト
農業といってもとっても幅広いテーマで学ぶことができるんですね

取材当日も、ちょうど実習時間だったので、
全部の学科を清水順二先生に案内していただきましたiconN07


まず、生活活用科


1年生は田んぼで稲刈りかえる
雨が続いてぬかるんでいる田んぼで慣れない作業は大変そうkao08

2年生は刈り取られたお米をはさ掛けの練習

別のところでは

トマトのわき芽かきの作業中

そして、この学校の1番の特徴でもある
動物の飼育管理。

普段は出荷用の牛の世話や犬の手入れなどもしているんだそうですよkao06

生活活用科では、自分たちで作ったお米を実際に
大阪の百貨店で販売体験したり、環境こだわりで田んぼに離した
フナと自分たちのお米でふな鮨を作って地域の方と交流したり
地元の作り酒屋さんとコラボで商品開発等をしていますkao01


次はガーデン科

現在は、寄せ植え講習会用の花を芽が出てきたので
大きい容器に移し替えの作業をしているそうです

単にお花を育てるだけでなく、地域の方に植え方を教える
講座を開いたり、


果樹の栽培もガーデン科で学びます。
今は、収穫したぶどうの重さを測ったり選定をしているそうです
カメラをむけるとこの表情!kao05
とっても明るい長農生icon22


続いて、食品科学科
この科は大きく分けて2つのコースがあり、

成分の分析をしている生徒と

ソーセージの製造をしている生徒がいましたよ
2年生でどちらに進むか選択するんだそうですよiconN29

最後は環境デザイン科


この日は測量の勉強をしていました

他にも、季節ごとにPA(パーキング)などで花壇作成を
したりしているそうですよぉ~iconN10

取材をして、生徒の皆さんが明確な目標をもって
日々の実習を行っている子が比較的多いなぁと感じました。
それにお話を聞けば聞くほど単に学校内だけで学ぶのではなく
学んだことを地域で実践する活動が非常に多いなぁと思いました。

そんな、長農生と直接交流しながら、
作ったものを購入できるイベントがあるんですねぇ~kao01
11月16日(土)9:00~
秋の農産物販売会

が開催されます。
お米やパン、スイーツ、お花・・・・などなど
全て生徒さん達が心をこめて作った手作りの商品です。
毎年大人気のこのイベントは、春と秋の年2回開催されているんですよっicon12
売りきれゴメンで終了となりますので、購入を希望される方は
お早めに長浜農業高校まで足を運んでくださいねぇ~icon24

また、詳細につきましては、日が近づきましたら
長浜農業高校のHPをご確認ください。

実習中に取材をさせていただき、学校関係者の皆さま、生徒の皆さん
ありがとうございましたkao05
広め隊も元気な皆さんからパワーをもらいましたよぉ~iconN36



では、また明日も番組をお楽しみに音楽  
タグ :農業高校


Posted by 元気な「滋賀の農業」広め隊 at 13:14Comments(0)農業経営

獣害について考えてみました

こんにちは、渡辺ですkao05
梅雨空けましたね。夏ですね~icon01
日差しも強く、気温がどんどんあがりますので、
皆さん、どうか日焼けと熱中症に注意して下さいね!!


さて、今日は 獣害についてでしたが、いかがでしたか?
獣害とは、畑とか田んぼ等の作物を野生のシカ、さる、いのしし、
鳥などに食べられることです。
滋賀県内の獣害被害額は約4.2億円(平成23年度集計)ですface08

正直、このテーマを担当することになり、
頭を抱えました。難しいな・・・とkao02
農産物被害の一面ではとても深刻な話ですが、
昔は人と動物が山と里とをうまく住み分けていたのに
なぜ、バランスが崩れてしまったのだろう・・・原因は・・・?とkao_5
それでも、獣害という現状を多くの方に知っていただけたらなぁと思っています。

--------------------
今日お話を伺ったのは、

日野町奥之池獣害対策委員 小森 慶一さん

日野町奥之池集落でも、シカ、さる、いのししの被害に悩まれていて、
対策として

畑を四方柵囲い

集落周辺をぐるりフェンスを張り

箱穴の降りを設置  等をされていました。

更にさる対策のモデル地区として、平成10年からモンキードッグの導入を
スタートしました。

モンキードッグとは、さるの追い払いの特別な訓練を受けた
犬なんです
いぬ

奥之池のモンキードッグは、 はなちゃん” iconN10


りりしいけど、可愛いkao01

さるが出没すると、はなちゃんが先頭になって住民の方がサルを
山に追い返します。
危害を加えたりしません。吠えて追うだけ。
「ここには来てはいけないんだよ」と言うのを教えます。

その他にも、食べ物を集落に置いておくと、動物が山から下りてくるのを
誘因してしまうので、庭先で実っている果樹を全て伐採したり、
畑に農産物を報知しない等のルールを決めて
集落で話合いながら対策を進めました。住民総意で
進めることには大変なご苦労があったようですね。

小森さんは、
「獣害対策をみんなでやろうという気持ちになるために
地域のコミュニケーションと住民の意識が重要」
と言われます。
そのために、こまめに飲み会やレクレーションを
行っています。
はなちゃんも村の住民として村の行事に参加するそうですよkao05

-------------------
そもそも、獣害って何で発生したのでしょうか?

・・・獣害が発生したのは、コレという断定できる原因
ないそうです。

地球温暖化が原因・・・と言われたり
人工造林の増加・・と言われたり
猟師の減少が原因・・・と言われたり
さるが里の美味しい味を覚えてしまった・・とも言われたり。
色んな要素が絡み合って動物が山から里に下りてくるようになりました。

そうは言っても、冒頭にお伝えしました、農産物被害は深刻訳で、
新たな獣害対策等も駆使され、動物が近づかないようにする
”見えない柵”
を作り人と動物が共生する本来の社会に戻す
取り組みも広がっているようです。

毎回取材の度に勉強になりますが、
今回特に、普段あまり意識をしないテーマだっただけに
勉強になりました

それではまた来週、お会いしましょうiconN07  
タグ :獣害


Posted by 元気な「滋賀の農業」広め隊 at 12:50Comments(2)農業経営

ファームにしおいそを紹介しました!

こんにちは、渡辺です
今日は、農事組合法人 ファームにしおいそ 
取組をご紹介しましたがいかがでしたか

大津から行くと国道8Rの近江八幡を過ぎて
安土に入ったところ周辺右側に広がるのが
老蘇という地域。

少し黄金色に色づいた麦畑が広がっています


今日取材させていただいたのは、西老蘇で集落営農でかつ
法人化されている農事組合。

集落営農とは、集落を1つの農場として一緒に共同生産していくものです。

ファームにしおいそは、平成13年に集落営農化し、
平成22年に農事組合に法人化。
現在組合員82戸で、米、麦、大豆を中心に、
最近はじゃがいも(某社のポテチの原料)や
玉ねぎなどの野菜にも挑戦されているそうですトマト

お話を伺ったのは・・・

理事の 安田 惣左衛門 さん

"ファーム にしおいそ"の最大の特徴は、集落の方全員が兼業農家であること。
専業農家と違って、農業にかけられる時間に限りがある・・・。
しかし、メンバーそれぞれの経験や得意分野を活かしてムダを省き
高効率な組織経営を実施されています。

安田さん曰く
「うちはとにかくデータ化。数値化してそれをとことん分析するんです」
と。

管理されたデータ、マニュアル・・・誰がみても分かるようにまとめられた
資料は見える化されています。



まさに、企業の生産管理!face08
将来の担い手不足に危機感を感じ、また自立した経営を目指して
みんなで知恵と労力を出し合っておられるそうです。

圃場を見せてもらいました。
作付計画も収量、収益性、労働時間・・・などなどさまざまな観点から
検討し、計画していくとか。



今後は、老蘇集落で集落営農している3つの農事法人と合同会社を
立ち上げることを検討されているそうです。
これにより、共同資材の購入、マーケティング、新規事業への拡大など
活動の幅が広がるそうですicon14
さらに、農家の社会保障の充実、安定雇用・・・などプラスの面を
伸ばしていきたいとおっしゃっていましたkao06


豊かな田園風景を守るため、作り手である生産者の皆さんを守るため
攻めの農業に日々挑戦中iconN04  


Posted by 元気な「滋賀の農業」広め隊 at 12:55Comments(1)農業経営
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